5泊6日で東京から京都、大阪、金沢へ働きながら旅をしてきた(1)
在宅型エンジニアの特権を生かして働きながら旅をしてきたシリーズ第2弾です。 とりあえず何回かに分けて旅レポしたいと思います。
まずは「新幹線での大回り乗車」について記したいと思います。
京都、大阪、金沢を巡った理由
福岡を働きながら旅をしてきたと理由は一緒で東京以外に移住する街を探しています。そして京都、大阪、金沢という街も移住先として魅力的ではないかと考えていました。
で、最初は金沢だけに滞在する予定だったのですが色々調べていると大回りしても新幹線での交通費があまり変わらないという事に気づきました。
新幹線で大回り乗車
というわけで「新幹線 大回り」という単語で調べると色々と出てくると思いますがポイントは以下の通り
- 新幹線に乗るときは「乗車券」と「特急券」が必要
- 「乗車券」と「特急券」は別々に購入可能で最終的に区間が揃えば良い
- 「乗車券」に関しては大回りで購入すると安くなる。特急券が安くなるわけではない。
- 大回りで安くなる理由は「片道での距離が遠くなればなるほど乗車券は安くなる」
- 片道で大回りして別ルートから帰ってくれば良い。
- 「乗車券」は一定の距離を越えると途中下車が数日間有効になる
東京から京都、金沢を経由して東京に戻る場合の購入方法
今回のケースですと東京、山科(京都の近く)、金沢、東京までを乗車券を一枚購入して、その乗車券の有効期間が一週間程度あります。別途新幹線のチケットを乗車予定の日程で3枚購入しました。
京都と大阪の往復は別途購入しました。この大回りは一筆書きでないと無効になるからです。
さらに詳しくいうと京都の手前に山科という駅が存在して実はここが少し重複しています。東京から京都と京都から金沢へは山科駅を通るので一筆書きにはなりません。
ではどうするかというと京都と山科は別途乗車券を購入します。私は以下の方法をとりました。
東京から京都
- えきねっとで 新橋 -> 山科 -> 金沢 -> 東京で大回りの乗車券を1枚購入
- えきねっとで 東京 -> 京都, 京都 -> 金沢, 金沢 -> 東京の特急券を3枚購入
- 品川駅で「大回りの乗車券」と「東京->京都」の特急券を使う
- 京都駅の精算所で「大回り乗車で来ているので不足分(190円)を清算したい」と伝えて清算券を受け取る
- 京都駅はその清算券を1枚使えば出られます。
京都から大阪、大阪から京都
京都から大阪は河原町から梅田行きの電車が便利だったのでそちらを利用しました。大阪から金沢までサンダーバードを使えば良かったのですがそれに気づいたのは切符購入後だったので一度京都に立ち寄ってから金沢へ向かう事にしました。
京都から金沢
京都駅で190円の片道切符を購入し、駅員さんに「大回り乗車です」と伝えて大回り乗車券と190円の片道切符と特急券を見せます。
ちなみに京都と金沢の特急サンダーバードは新幹線との乗り継ぎ割引が適用されるかどうかを確認した方が良いでしょう。私は京都、大阪で3泊する関係上新幹線の特急券とセットで買うことができませんでした。
金沢から東京
金沢駅の有人改札で駅員さんに切符を見せて入場。東京駅で下車してJRに乗り換える。
まとめ
京都、大阪、金沢はそれぞれの街に良さがあり、大変良かったです。特に印象に残っているのは京都の鴨川でした。風情があってとても良かったです。
あとそれぞれの街で新幹線の大回りをして来ている事を話するとみんな大体知らないので話のネタとしてとても役立ちました。というわけで皆さまも是非一度大回り乗車にチャレンジしてはいかがでしょうか?
実際に購入した切符
あとそれから
よかったら第1弾となる福岡への旅もご覧ください