あいつの日誌β

働きながら旅しています。

年末始の休暇を利用して2週間で台北・ホーチミン・バンコク・シンガポールを周遊してきた

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というわけでいつもの様に働きながら旅をしました。天気に恵まれてほとんど雨が降らない、恵まれた旅でした。最近は海外でノマドしたいと思っているので、実際に現地に訪れて自分の肌に合うのかを試してみたいと思っていました。そういうわけで年末年始のタイミングを利用することにしました。

旅費

Date place hotel price
12/24-12/26 Taipei Meander 1948 Hostel 2泊 6288 yen
12/26-12/29 Ho Chi Minh Sky Gem Central Hotel 3泊 20253 yen
12/29-1/3 Bankok Marwin Villa 5泊 46462 yen
1/3-1/5 Singapore M Social Singapore 2泊 31044 yen
1/5-1/7 Taipei Star Hostel Taipei Main Station 2泊 4980 yen

宿泊施設は合計で 11万円ぐらいです

airline from to price
Peach 12/24 12:40 NRT Terminal3 12/24 16:05 TPE Terminal1 25050 yen
Vietjet 12/26 19:00 TPE Terminal1 12/26 21:25 SGN 11380 yen
Vietjet 12/29 11:30 SGN Terminal2 12/29 13:00 BKK 8620 yen
Scoot 1/3 11:40 BKK 1/3 15:25 SIG 11050 yen
Scoot 1/5 12:20 SIN Terminal 1 1/5 17:05 TPE Terminal 1 13924 yen
Peach 1/7 12:00 TPE Terminal 1 1/7 16:05 NRT Terminal 3 20280 yen

飛行機代が大体9万円ぐらい

宿泊費 宿泊費 合計
109033 yen 90304 yen 199337 yen

合計で大体20万円でした。

それから各国で2万円程度両替をしています。ほぼほぼクレジットカードが使えるので現金を用意する必要はそこまでないのですが、以下の場面ではどうしても現金がいるなあと思いました。

とういわけでたぶんなんだかんだで30万円ぐらい財布から出て行ったんだと思います。

便利だったWEBサイトとアプリ

  • Google Flight
  • Agoda
  • GigSky
  • Grab
  • Tinder
  • WeChat
  • Currency
  • Kindle

Google Flight

格安の航空チケットを調べるときに使いました。Skyticket よりも私は Google Flight の方が使いやすい気がするのですが、チケットを安く取れる日付を調べる事ができるんでしたらどんなサイトでも良いと思います。

Agoda

Expedia と booking.com と Agoda を比較した場合、Agoda が割引となっているケースが多く見受けられたので私は最近 Agoda を重宝しています。あくまで個人の感想なので、本当に一番安いかどうか、分かりません。もしかしたら直接ホテルのサイトから申込したほうが安いのかもしれませんが、同じ UI で予約、問合せができる、というプラットフォームのメリットが大きいので私は Agoda を愛用しています。

GigSky ギクスカイ

私は現在 iPhone 11 Pro を使っているのですが、これには eSIM と呼ばれる機能があります。読んで字の如くで私は成田で飛行機を待っている間にオンライン決済をしました。App Store からアプリをダウンロードして、カード番号を入力すればすぐに使えるようになります。

最初に購入したのは15日プラン 2GB 3600円でしたが旅の折り返しとなる一週間手前で足りなくなってしまったので買い足しました。どうしても初めての土地では Google Map を多用してしまいました。

といわけで私が言うには初めての土地を1週間程度訪問する場合は 2GB だと足りなくなる可能性があります(Google Map の他にもネットサーフィンして近所のお店を検索したりして意外と消耗する)

Grab

今回の旅ではタクシーの利用は全て配車アプリを使用しました。理由は単純に「知らない土地でぼったくりにあって精神的に消耗したくないから」です。体験としては勉強になるかもしれませんが、すでに回避する方法があるので使わない理由はないです。

ちなみに日本でアプリをインストールした後、クレジットカードを登録しようとしても、日本では登録できません。Grab が使える国に移動すれば登録できます。

そしてアジアでは Grab の位置情報はとても正確でした。高いビルが少ないとここまで位置が正確にわかるんだなあ、と思いました。

Tinder

私は普段マッチングアプリは使ったことがないのですが、現地の人とカジュアルに話がしたかったので試してみました。会話が続いた人たちは、ごくわずかでしたがが現地の情報を教えてもらえたりしてとても楽しかったです。そして意外と英語の勉強になったので海外でマッチングアプリを使うのは面白いなと思いました。

WeChat

台湾では会話が始まった人が意外と多かったのですが、WeChat を使いたがる人がとても多かったです。これは単純に WeChat の翻訳機能が強力らしく、中国語と英語の変換が簡単らしいです。

残念ながら私は WeChat をインストールしてなかったのでかなりの人たちと会話を続けることができませんでした。もし WeChat があれば、彼女たちは中国語、私は英語で会話すれば、彼女たちは普段慣れた文字入力をしながら翻訳ツールによって意思の疎通も容易なので、私のような日本人との会話でもストレスがないはずです。リアルタイムでなければ我々はもう世界中の人たちと簡単にコミュニケーションとれちゃうなあと思いました。

Currency

各国の通貨を比較することができるアプリです。今回日本円をそこまで持っていかなかったので各国で2万円程度両替するのではなくクレジットカードのキャッシング機能を使いました。空港の ATM では現地の通貨でいくらキャッシングするのか?という表示がでるのでいくら借りればいいのか一瞬迷ってしまいますが、こういうアプリがあると大変便利です。

ちなみに10000円は2020年1月だと各国の通貨はこれぐらいの価値です。これに加えて各国で物価が異なりますので適切な値段かどうかは状況によると思います。

10000
2742 ニュー台湾ドル
2124342 ドン
2773 バーツ
123 シンガポールドル

kindle

別にこれを皆様に紹介する必要はないのですが、たぶん私はこの記事を次回の旅に行く前に読み返すので未来の自分に向けて書いておきました。私はよく旅行に行くので、その時に飛行機の中で読む為に割とカジュアルに書籍を購入してストックしています。なんですが読みたい本は、ちゃんとダウンロードしておきましょう

LCCについて

今回 Peach, Vietjet Air, Scoot を利用しました。Scoot に関しては全く不満はありませんでした。Peach はまあ LCC なのでどちらを選ぶかは好みの問題だと思います。Vietjet Air は昼の便が夕方に変更されてしまいました。まあこういうものだと認識しておいて利用しないとだめだな、と思いました。

Peach に関しては成田 -> 台北へ出発した際に出発の時間が遅れていたのですが一切アナウンスがなかったのでいつまで待てばいいのかなーと思っていました。あとは台北 -> 成田の時に着陸した場所がかなりターミナルから遠くて、バスに乗り継いでから降りるまでかなり時間がかかりました。まあ成田空港は工事が多いのである意味仕方がないかもしれません。

Vietjet Air に関しては旅慣れた人たちに聞いても「普通便の時間が変更されることはない」という事だったので結構珍しいオペレーションだと思います。ネットを見ると「何度も変更された」などの口コミもあったのでこれはもう仕方がないのかも。なので Vietjet に乗る人たちがいらっしゃったらそういう事も起こり得るのでスケジュールが厳密に決まっている人はご注意ください。

ベトナムホーチミンの思い出

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初めてのベトナム旅行でホーチミンを訪れました。本当はダナンに行きたかったのですが、ダナンは年末年始は雨季の時期らしいのでホーチミンに変更しました。泊まったホテルはスカイ ジェム セントラル ホテル (Sky Gem Central Hotel)というところです。レタントン通りという日本人街の近くにあって、そこには徒歩でも訪れることができます。

初めての土地だったのでなんとなく日本人街の近くでホテルがいっぱいある場所を選んだのですが、この日本人街はどちらかというとたぶん昭和の歌舞伎町のような雰囲気です。危険ではないのですが、欲望を満たす路地裏と表現すればいいのか、そんな感じの場所です。昔の日本もこうだったんだろうなあと思いながら散策しました。

それからブイビエン通りに行きたかったのですが、私は旅行前に足を少し怪我していたので今回の旅では断念しました。代わりにホテルの隣にあるマッサージ屋さんで2時間ほどマッサージを受けました。合計で5000円ぐらいかな?随分安いなあと思いました。こちらはちょっと高い値段のお店らしく、その為かスタッフは英語が割と通じました。

それから Tinder で現地の人に Godmother Bake & Brunch というカフェを教えてもらいました。こちらは土曜日に訪れたのでかなり人が多かったのですが、若い人たちがたくさんいる人気店でした。カフェ好きの人はチェックしてみると良いと思います。

洗濯物はホテルでもお願いできるのですが Laundry 75 / Bao Chau Laundry という場所を利用しました。かなり安いですが品質は問題ないのでここはおすすめです。

あとなぜかホテルの WifiスマートフォンかPCか、どちらかとしか接続できない現象が発生してちょっと困りました。あれは一体なんだったんだろう。

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あとベトナムはごはんが思った以上に美味しかったです。

タイ・バンコクの思い出

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バンコクでは年越しのときに花火を打ち上げる、という話を聞き、なんとなくバンコクで年越しをすることにしました。バンコクは思った以上に発達しており、ネットもかなり安定していたので作業しやすかったです。物価も安く、ごはんもおいしかったので花粉の時期の避難所としてとても良いと思います。

マルウィン ヴィラという割とお手頃の価格のホテルに泊まりました。年末年始での利用だったので少し高にはなりましたが値段に大して十分な設備でした。立地も優れていてセントラルパークという一番賑やかと思われる場所まで少し歩きますが、それでも徒歩で訪れる事ができるので観光には便利な場所だと思います。不満があるとすればシャワーの水圧が弱い、ということです。でもこれはこのホテルに限らずですが。

私が最も気に入った場所は HoBs The Playhouse という音楽を聞きながらお酒が飲める BAR です。年末の時期だったというのもあると思いますがバンドによる生演奏を楽しみながら飲むお酒は美味しかったです。

このホテルから歩いて行ける場所に Talad Neon という夜市の場所があって、ここはかなり快適でした、十分な広さにほどよい人数の現地の人、観光客が訪れていて、穏やかな雰囲気の中食事を楽しみました。

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Tシャツがかなり安かったので買い足しました。1枚90バーツ(300円ぐらい)です。orky っていうタイを紹介しているブロガーさんがおすすめしていたTシャツをプラチナム ファッションモールの4Fで買いました。旅先で着るには十分のクオリティだと思います。バンコクに住んだら生活費かからないきがするなあ。

シンガポールの思い出

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宿泊したのは M ソーシャル シンガポール というホテルです。ここはクラークキーと呼ばれるお酒が楽しめる場所の近くで、夕暮れ時に川沿を散歩してフォトジェニックな風景を堪能しました。クラークキーではバンコクと同様に生演奏を聞きながらお酒を飲んで、素敵な空間を満喫しました。

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クラークキー周辺は少しお酒が高いですが、川を挟んだ向こう側に Brewerkz というクラフトビールが楽しめるお店があり、こちらはお値段がお手頃でおすすめです。

あとチャンギ空港では手荷物検査が各ゲートの前で行われます。トランジットなどで世界中のHUBとなる設計がされているんだな、と思いました。そしてホテルから空港まで Grab を使って移動したのですが20分弱で20シンガポールドル(1600円程度)でした。かなり安いし MTR を乗り継ぐよりも速いので空港まで車を使った方が良いと思います。

意外と食べ物や交通手段の物価は高くなかったのと、お酒も場所によってはそこまで高くなかったです。住居に関しては値段が高めなのですが、シンガポールに移住するのもありかもしれない、と思いました。

台湾の思い出

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台北には何度か訪れていて、私のお気に入りの国です。たぶん今年の春も花粉症から逃れる為に台北に行こうと思います。宿泊したホテルはスター ホステル 台北駅 (Star Hostel Taipei Main Station)とミアンダー 1948 ホステル タイペイ メイン ステーション (Meander 1948 Hostel - Taipei Main Station) です。

この二つは距離も違いのでどちらかに泊まった事がある人でしたらたぶん両方のホテルに迷わずにたどりつけると思います。比較するとユーザー体験として面白いのは Star Hostel で、設備が綺麗なのはミアンダーだと思います。スターホステルは夜クラフトビールを販売してたりするので個人的にはそっちが好きです。でもどちらも素敵なホステルなので是非とも両方試してみてください。

ちなみにミアンダーのスタッフに教えてもらった 軍火庫精醸啤酒専門店 BeerAmmo Craft Beer と 西門街の Guru House というハンバーガーとクラフトビールのお店が良かったです。

まとめ

というわけで海外でノマド生活をするための下調べをしてきました。実は今回の旅ですが、ハロウィンの前日に右足の小指を亀裂骨折しており、完治しないまま旅をしました。右足をやや引きづりながら歩く私をどの国の人たちも道を譲ってくれました。どこの国の人たちも、みんな優しかったです。

前回の旅から私のツールも進化して e-Shim を使ってどこに行っても簡単にネットに繋がるし、配車アプリのおかげで足を痛めていてもどこにでも自由に行き来できるし、Tinder でまだ会ったことのない人に現地のいろいろな事を教えてもらったり、世の中ずいぶん便利になったなあと思いました。

いつか「このアプリのおかげでずいぶん便利になったよね」と言われる、そんなアプリを開発してみたいです。以上です。